S邸

自然石をくり抜いた明治初期の 手水鉢を使い季節感を大切にした庭です。

右側州浜から鉄平石パティオを過ぎ、手水鉢石組裏を通り、左側延べ段まで歩いて廻れるようにしました。足下にはなるべく、在来種の野草を植え季節感が出るように工夫します。

ゴロタ石で州浜のような感じの舗石を歩くと、2人用のイス・テーブルの置ける鉄平石のパティオがあります。

居間と応接間からは、延べ段と手水鉢石組みが見えるような和風の景色です